認識精度を高めるポイント |
音声認識の精度は、音声認識エンジンに送る音声データの質により、左右されます。
以下の工夫をすると音声データの質が上がり、認識精度を高めることができます。
1.外部の音声・雑音が、マイクに可能な限り入らないようにする。
2.マイクと口元の距離を近づける。
3.早口にならない。
一方、パソコン付属のマイクを使った場合、1, 2の点からメリットを感じられる音声認識精度となりません。
Pekoeの推奨使用方法 |
① パソコン付属のマイクとスピーカーの使用は避け、会議用のスピーカーフォンまたはヘッドセットをご利用ください。
・パソコン付属のマイクはスピーカーの音声を拾ってしまい二重に表示される場合があります。
・マイクが口元に近い方が認識率がよくなります。
・会議室での会議の場合、できれば話す方の近くにスピーカーフォンを置くか、連結できるタイプのスピーカーフォンをご使用ください。
②「ユーザー辞書」を利用してください。
専門用語、社内用語やグループ内の方の個人名などをユーザー辞書登録しておけば認識精度があがります。(ユーザー辞書について)
③「ノイズキャンセリング」機能を利用してください。
パソコン付属のマイク・スピーカーや、イヤホン付きマイクをご利用の場合に、スピーカーから出た音をマイクが拾い二重に認識されることがあります。その時には、ノイズキャンセリングをONにしてください。
なお、ノイズキャンセリングをONにすると、他の方が話している声や音がスピーカーから流れている時には自分の音声はカットされ、認識されなくなりますので、ご注意ください。(ノイズキャンセリングについて)