記録開始時に「精度を優先」または「確定速度を優先」のどちらかの確定モードを選択します。前回記録時に設定した値がセットされます。
「詳細設定」(①)の中にある「確定モード」(②)で設定します。
2つのモードの違い
「精度を優先」モード
発話の区切りごとに認識中枠から確定枠に移動します。発話の区切りごとに文章が完結しているため、 精度の高い認識結果が得られます。
「確定速度を優先」モード
発話の区切りを待たずに早い段階(2行程度)で確定枠に移動します。文章の途中のため「精度を優先」モードより認識精度が劣ることがあります。
基本的には「精度を優先」モードをお勧めします。以下の場合はモードを切り替えてみてください。
①修正やリアクションを早くしたい場合
「精度を優先」モードでの表示
発話の区切りで確定枠に移動するまで修正やリアクションを待つ必要があります。
「確定速度を優先」モードでの表示
確定枠に早く移動するため、すぐに修正やリアクションができます。
②認識中の全文を見たい場合
「精度を優先」モードでの表示
発話の区切りが長いと文章の一部が表示されなくなることがあります。
「確定速度を優先」モードでの表示
発話の区切りが長くても早めに確定枠に移動するため、常に全文が表示されます。